Twitter: carpkobe

2013年04月17日

捕手を代えない忍耐力

4月16日(火)マツダスタジアム
広島3−6横浜

横浜相手にリードしながら、信頼を置けるはずのミコライオ、今村が失点しての逆転負け。

去年、横浜を相手に貯金を10も稼いだカープです。お得意様中のお得意様相手であり、このような試合の落とし方をしていては、昨季以上のチーム成績はとても望めないでしょう。

ただ、ミコライオに関しては、たしかに投球が高いという指摘もありましたが、そもそも細かい制球で勝負するタイプではありません。たまたま内野を抜けるような安打も多かったですし、失点は不運だったともいえるでしょう。

それに比べて気になるというか、腑に落ちないのが今村の失点。「それみたことか」という話になってしまいますが、前回でも指摘した通り、捕手を白濱に代えたことに首を傾げてしまいます。

同点の9回裏に先頭打者だった石原に代打を送ったものの、サヨナラ勝ちには結びつかず。延長から白濱が代わってマスクをかぶりましたが、走者を三塁に置いてワイルドピッチという形で勝ち越しを許してしまいました。ベースの前でバウンドしているとはいえ、横に逸らすのではなく、なんとか前に落としてほしい球にも見えました。もちろん難しい注文ではありますが、1点もやれない展開では求めたい技術でもあります。

また、失点前の二死三塁でブランコを打席に迎えた場面では、一度、マウンドで集まって会話を交わしたにもかかわらず、数球捕手が座って投げた後に再度コーチが出てきて敬遠を指示。ベンチと意思疎通ができなかったという点でもバッテリーに問題があるように思えました。

時間制限も撤廃された今季は延長12回まであり、やはり正捕手を簡単に代えるべきではないでしょう。もちろん先頭打者を出せば得点の確率は高まりますが、石原とてこの試合でタイムリーを打っている打者です。どうも安易に代打を送ったような気がしてならないのです。
posted by コービー at 05:23| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年04月02日

途中出場する捕手の難しさ

3月31日(日)東京ドーム
巨人3−2広島

開幕1軍のメンバーを見て違和感を感じたことを思い出しました。倉が外れている-----。

この試合、延長11回表にエルドレッドの勝ち越し弾が飛び出しましたが、その裏に連打を浴びて一気にサヨナラ負け。もちろん打たれた横山の投球が優れなかったのは確かですが、どこかバッテリー自体が落ち着けていないような印象を受けました。

マスクをかぶっていたのは白濱。石原に代打が出されたことにより延長から出場していましたが、今村と組んだ10回裏も少し理解に苦しむ配球をするなど、試合に入り込めていなかったように思います。

捕手という特殊なポジションは試合途中から守るのが難しいもの。試合開始からの流れ、リズム、配球や打者の反応など、蓄積された情報が少ないまま終盤の大事な場面で判断を下さねばなりません。「抑え捕手」などという存在を起用するチームが稀にありますが、そのときは決まって経験豊富なベテラン捕手がその座に着きます。

ただでさえ白濱は1軍経験の少ない選手。そんな捕手を延長戦という緊迫した状況で起用するのには大きなリスクが伴います。もちろん首脳陣もある程度は理解しているのでしょうが、石原に代打を出したのは一死一塁という場面であり、決して必要不可欠な策ではなかったように思います。

これが倉を含めた捕手3人制を敷いているならまだわかりますが、現在は石原と白濱の2人。得点圏に走者もいないような場面で簡単に捕手を安易に代えるのは、故障の可能性などを考えても、後先考えていないような采配だと言わざるを得ません。

開幕1軍を外れた倉ですが、彼もアラフォーとなり、打撃や肩の面では衰えを感じるようになってきたかもしれません。ただそれでも、捕手としての能力はカープでも1、2を争う存在であることは変わらないでしょう。去年マエケンのノーヒットノーランを導いたのも倉です。

次世代の捕手を育てることも球団をしての課題ではありますが、まだまだ1軍にはベテラン捕手の力が必要な気がします。
posted by コービー at 11:57| Comment(0) | TrackBack(0) | 観戦記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年03月30日

開幕から強いる負担

3月29日(金)東京ドーム
巨人4−3広島

開幕戦は2度のリードを奪いながらも敗戦。残塁も多くを数えましたが、守りきれなかった印象の方が強いでしょうか。

1点勝ち越した直後の7回裏。二死二三塁から先発バリントンに代わった今村が打たれて逆転を喫しました。

バリントンの球数は76球。6回までは巨人打線をソロ2本の2安打のみに抑えており、7回も走者をためたものの、極端に悪くなった印象はありませんでした。なにより無死一二塁から二人の打者をしっかり打ち取っていただけに、あと一人も任せたい流れでした。

しかし、ベンチは今村へのスイッチを決断。まず、今村自身がこの回で投げることをどれだけ想定していたかどうか。準備はしていたとしても、バリントンが二死まで漕ぎ付けた時点で、気持ちが緩んでしまったのではないか。

脇谷と次の打者(代打)で慎重に1アウトを取るべき場面で、ワンストライクからの2球目にも簡単にストライクを取りに行ってしまったのは、集中力が欠けてしまったからかもしれません。

そして、仮に今村が抑えて勝利していたとしても、開幕戦から回を跨いで中継ぎエースを起用するのはいかがなものかと。今季144試合のブルペンを支えてもらうのはもちろんのこと、
球団の将来をも担う投手なわけですから、本人が投げたがりな性格だとしても、もう少し首脳陣がセーブさせるべきではないでしょうか。なにより今季はWBCにも参加していたのですから。
posted by コービー at 16:12| Comment(0) | TrackBack(0) | 観戦記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする