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2013年04月26日

リリーフになった経緯を思い出すべき

4月25日(木)神宮球場
ヤクルト8−7広島

痛い。マエケン、エルドレッド、前田智の故障以上に、今村で星を落としすぎているのが痛い。

今村個人は2敗ながら、追いつかれた試合、前の投手が置いた勝ち越しの走者を返した試合などが計5つ。22試合消化しての1/4近くになります。

今村は決して調子は良くありませんが、かといって絶不調にも見えません。ただ、今季目立つのは一昨日や今日の試合にも代表されるような、スーッと真ん中に投げてしまう失投。もともと繊細な制球力を持つ投手ではありませんが、どうも集中力を欠いているように見えます。WBCに出場した影響が、身体的、精神的に出てきているのかもしれません。

今村をどう立ち直らせるか。ここで、そもそも今村がリリーフになった経緯を思い出してみるべきでしょう。当初は先発として期待された選手でしたが、長いイニングを投げるようとすると、どうしても力を抜いたり集中力が欠けるような投球が目立って結果が残せなかったため、配置転換となったわけです。そして新たな職場では出色の活躍を見せ、日本代表にまでなった、と。

つまり、短いイニングほど力を発揮するということです。

思えば、今季今村が打たれているのは、登板した時点で2イニングや回跨ぎが予想されるような登板の試合ばかりです。開幕戦、4月5日、4月16日、一昨日、そして今日の試合。

一方、リードした展開で1イニングのみを任されていた試合は無失点です。4月4日、7日、12日、17日の4試合が該当し、計4イニングで被安打1、四死球1とほぼ完璧な内容。

つまり、登板前から、ある程度の打者数に投げるとわかっていると、力や集中力が抜けてしまっているのではないかという推測ができます。

タフな選手であり、ベンチとしても少しでも多くのイニングを任せたくなる気持ちも分かります。ただ、現状では1イニングに限定して、短い登板の間に全力投球と最大限の集中力を発揮させるようにするのが、投球内容、疲労面を考えてもベストな起用法ではないでしょうか。

では、今村を投球回を減らす代わりに誰が投げるのか。

そこで指名したいのが河内です。今季は15人の打者と対戦して、四球こそ2つありますが、なんと被安打はゼロ。左のワンポイント的起用の印象が強い河内ですが、右打者とも約半分の7人と対戦して無安打無四球に抑えています。投球回数は少ないものの、これだけの数字を見れば、彼をもっと良い場所で投げさせてみたい気持ちにもなります。

リードしていれば7回は河内、8回は今村と固定することによって、混乱の度合いを深めているリリーフ事情が好転する可能性を秘めているのではないでしょうか。
posted by コービー at 08:49| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年04月18日

横浜に相性が良かった理由

4月17日(水)マツダスタジアム
広島1−0横浜

スミイチでの勝利。その1点は相手の狭殺プレーのミスの後に生まれた犠牲フライでした。

去年、横浜に好相性を誇った理由がわかるような試合です。昨年のカープは明らかな投高打低であり、投手陣が無失点で抑えても1点取るのにも四苦八苦していました。ところが、横浜というチームは守備の綻びを見せてくれる。それが貴重な得点につながるのです。

逆に言えば、こちらが綻びを見せないことこそが重要になってきます。そういった意味では今日の大竹はリズムが良く、バックの好守も誘発し、無駄な四球もほとんど無し。1点差とはいえ、勝つべくして勝った試合と言えるかもしれません。
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2013年04月17日

捕手を代えない忍耐力

4月16日(火)マツダスタジアム
広島3−6横浜

横浜相手にリードしながら、信頼を置けるはずのミコライオ、今村が失点しての逆転負け。

去年、横浜を相手に貯金を10も稼いだカープです。お得意様中のお得意様相手であり、このような試合の落とし方をしていては、昨季以上のチーム成績はとても望めないでしょう。

ただ、ミコライオに関しては、たしかに投球が高いという指摘もありましたが、そもそも細かい制球で勝負するタイプではありません。たまたま内野を抜けるような安打も多かったですし、失点は不運だったともいえるでしょう。

それに比べて気になるというか、腑に落ちないのが今村の失点。「それみたことか」という話になってしまいますが、前回でも指摘した通り、捕手を白濱に代えたことに首を傾げてしまいます。

同点の9回裏に先頭打者だった石原に代打を送ったものの、サヨナラ勝ちには結びつかず。延長から白濱が代わってマスクをかぶりましたが、走者を三塁に置いてワイルドピッチという形で勝ち越しを許してしまいました。ベースの前でバウンドしているとはいえ、横に逸らすのではなく、なんとか前に落としてほしい球にも見えました。もちろん難しい注文ではありますが、1点もやれない展開では求めたい技術でもあります。

また、失点前の二死三塁でブランコを打席に迎えた場面では、一度、マウンドで集まって会話を交わしたにもかかわらず、数球捕手が座って投げた後に再度コーチが出てきて敬遠を指示。ベンチと意思疎通ができなかったという点でもバッテリーに問題があるように思えました。

時間制限も撤廃された今季は延長12回まであり、やはり正捕手を簡単に代えるべきではないでしょう。もちろん先頭打者を出せば得点の確率は高まりますが、石原とてこの試合でタイムリーを打っている打者です。どうも安易に代打を送ったような気がしてならないのです。
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2013年04月02日

途中出場する捕手の難しさ

3月31日(日)東京ドーム
巨人3−2広島

開幕1軍のメンバーを見て違和感を感じたことを思い出しました。倉が外れている-----。

この試合、延長11回表にエルドレッドの勝ち越し弾が飛び出しましたが、その裏に連打を浴びて一気にサヨナラ負け。もちろん打たれた横山の投球が優れなかったのは確かですが、どこかバッテリー自体が落ち着けていないような印象を受けました。

マスクをかぶっていたのは白濱。石原に代打が出されたことにより延長から出場していましたが、今村と組んだ10回裏も少し理解に苦しむ配球をするなど、試合に入り込めていなかったように思います。

捕手という特殊なポジションは試合途中から守るのが難しいもの。試合開始からの流れ、リズム、配球や打者の反応など、蓄積された情報が少ないまま終盤の大事な場面で判断を下さねばなりません。「抑え捕手」などという存在を起用するチームが稀にありますが、そのときは決まって経験豊富なベテラン捕手がその座に着きます。

ただでさえ白濱は1軍経験の少ない選手。そんな捕手を延長戦という緊迫した状況で起用するのには大きなリスクが伴います。もちろん首脳陣もある程度は理解しているのでしょうが、石原に代打を出したのは一死一塁という場面であり、決して必要不可欠な策ではなかったように思います。

これが倉を含めた捕手3人制を敷いているならまだわかりますが、現在は石原と白濱の2人。得点圏に走者もいないような場面で簡単に捕手を安易に代えるのは、故障の可能性などを考えても、後先考えていないような采配だと言わざるを得ません。

開幕1軍を外れた倉ですが、彼もアラフォーとなり、打撃や肩の面では衰えを感じるようになってきたかもしれません。ただそれでも、捕手としての能力はカープでも1、2を争う存在であることは変わらないでしょう。去年マエケンのノーヒットノーランを導いたのも倉です。

次世代の捕手を育てることも球団をしての課題ではありますが、まだまだ1軍にはベテラン捕手の力が必要な気がします。
posted by コービー at 11:57| Comment(0) | TrackBack(0) | 観戦記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする