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2009年06月30日

遠かった先制点

巨人4−3広島
終盤の追い上げも及ばず、4連敗。

先発齊藤は、6回まで無失点の好投。
しかしながら、カープ打線も7回までゼロ行進が続きました。
先制点を取れば、違った展開になった可能性もあります。

3回表には無死二塁のチャンスがありましたが、齊藤がバント失敗。
どうも最近の試合ではバントミスが続いています。
やはり、決めると決めないとでは大きな違い。
「先発投手は、バントによって自身の勝敗がかなり変わってくる」
という格言を実感した試合でもあるでしょう。

5回表には一死一三塁という場面がありました。
ここは一塁走者の東出が盗塁アウトとなり、好機が萎みました。
状況的にも、盗塁を仕掛けたことに関しては決して間違いではないと思います。
ただ、東野の投球が良い具合にすっぽ抜けて、鶴岡が素晴らしい送球をしてしまった。
ここは運がなかったといえるでしょうか。

・フィリップスデビュー

ランナーがいる場面で4度打席が回ったフィリップス。
3打席凡退が続いた後、最後にホームランが出ました。
中盤までに出ていれば、非常に大きな一発となったのですが、
やはりいきなり結果を出すというのは難しいでしょう。
岐阜に移動しての試合ですし、時差ボケも解消されていないでしょうし。

むしろ最後に一打が出たことで、明日以降に期待が持続しました。
見た感じ、ボールになる変化球をブンブン振るタイプではないようです。
第1打席と第3打席では、インハイの直球にどん詰まりしたので、このあたりが弱点でしょうか。
コンディションが戻って、スイングに鋭さが戻ったときにどうなるか。
そういえば、ラロッカもインハイが苦手でした。

末永が2打数2安打2四球とすべて出塁。
5安打に終わった打線で一人、輝いていました。
これで打率も3割に乗せましたし、
唯一カープで当たっている打者といっても過言ではありません。

今日、4打数4三振となったマクレーンをこのまま5番に置き続けるのかどうか。
個人的には、末永3番、フィリップス5番で固定するのも面白いと思うのですが。

・第3のセットアッパー

先発の齊藤は6回2/3を4失点。
しかしながら、7回以外は文句ない投球でした。
余計な四球がなかったのがやはり要因でしょう。

先制点を与えてしまった7回裏二死一二塁の場面。
外角のスライダーを上手く打った松本も天晴れなのですが、
齊藤からすれば、2球で追い込んだ後、ツースリーにしてしまったのが痛かった。
大きい当たりはほとんどない打者なのですから、
早めに勝負すればホームに帰られる確率は少なかったはずです。

1点リードは許したものの、試合はまだわからない場面。
二死満塁で登板したのは横山でしたが、
2本の安打を許して、試合を決定付けてしまいました。

ここ最近、負けている試合でも競ったゲームが多く、
中継ぎでは横山とシュルツばかりが投げている状況です。
なるべく使いたくない気持ちもあるのですが、
一方で、今日のように直後に3点取った試合を見せられると、
追加点を許さないために投入する必要もあるといえます。

横山に関しては肩の不安もありますし、
梅津が離脱してから、非常にやりくりが苦しくなっています。
なんとか第3のセットアッパーが出てきてほしいところです。
posted by コービー at 23:20| Comment(1) | TrackBack(0) | 観戦記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年06月29日

巨人、横浜6連戦プレビュー

久しぶりの6連戦。
まず、岐阜の長良川球場で巨人と1試合。
その後、関東に移動し、東京ドームで2試合。
横浜でベイスターズと3試合。

先発予想は、齊藤、小松、ルイス、大竹、前田健、牧野。
小松、牧野の日は、かなり流動的です。
青木高や2軍の投手が上がってくる可能性があります。
篠田の復帰も期待したいのですが、
昨日のウエスタンの試合で、3回5失点という結果でしたので、
おそらくもう少し様子を見るのではないでしょうか。

巨人は、東野、高橋尚、ゴンザレス。
横浜は、三浦、マストニーあたりかと。

・公示

先日、アンディ・フィリップスの入団会見が行われました。
藁にもすがる思いで、彼の活躍に期待している人は多いと思います。
早々に活躍するのは簡単ではないでしょうが、なんとか起爆剤になってもらえれば。
背番号は22。高橋建がつけていた番号です。
アメリカから来た選手が、アメリカに渡った選手の番号を背にしました。

尾形が登録を抹消されていましたので、
明日、代わってフィリップスを登録させるのでしょう。

・プレビュー

交流戦明けの3連戦で、一気に借金3。
3位とのゲーム差も4.5に広がりました。
まずは目の前の試合と一つずつ勝っていくしかないでしょう。

6連戦ということで、交流戦でほとんど投げなかった、
5番手、6番手の先発投手が投げることになります。
彼らの試合では、それなりの援護が必要でしょう。

栗原の状態はかなり良さそうなので、その前にランナーをためられるか。
フィリップスが3番に入る可能性もありますし、
梵、東出が出塁することが重要になってきます。

・天気

岐阜県美濃地方 降水確率 天気
6月30日(火) 30% 雨後曇
神奈川県東部 降水確率 天気
7月3日(金) 60% 曇時々雨
7月4日(土) 60% 曇時々雨
7月5日(日) 40% 曇り

・オールスターゲーム投票結果発表

来月行われるマツダオールスターゲームの、
ファン投票の最終結果と選手間投票の結果が発表されました。
広島からは、赤松、東出、栗原、石原、大竹の5人がファン投票で選出されました。

第2戦がマツダスタジアムで行われることもあって、地元から多くの投票が入ったようです。
ただ、一方で、選手間投票では、
捕手で阿部、一塁手でブランコ、二塁手で荒木、外野手でも金本とラミレスが選ばれています。
これは、赤松、東出、栗原、石原については、
最も目の肥えた同じプロ選手達からの支持を得ていないことを示しています。

出場できることに関しては大いに喜んで構いませんが、
本当の意味で実力が認められたわけではないということを忘れないでほしいところです。
もちろん、本人達もわかっているとは思いますが、
チームの状態が良くないので、姑のように小言をチクリ。
posted by コービー at 23:03| Comment(0) | TrackBack(0) | プレビュー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年06月28日

4強から3弱へ

広島1−2中日
同一カード3連敗で借金3。

すべて逆転負けで、痛すぎる3連敗。
避けなければならなかった3連敗。
セリーグの4強に食い込むはずが、3弱の一角となってしまいました。

初戦の嫌な負け方から始まった悪い流れですが、それを跳ね返せる選手がいません。
まわりの勢いに乗せられて活躍することはそれほど難しいことではなく、
逆境の中でも力を発揮できてこそ、本当の実力があるといえます。
そういった意味では、まだまだ力不足でしょうか。

気持ちが受身になってしまっているのか、
力強いスイングをする中日の打者に比べ、広島の打者はどうも当てにいっている印象です。
もちろん打者のタイプによる差があるにせよ、もう少し思い切りががほしいところ。
良い当たりもありましたが、多くが野手の正面でした。
野手の頭を越えないのは、その差ともいえそうです。

中日の選手のコメントなどを耳にすると、
彼らは3位などには満足していないような感じです。
トップとゲーム差が開いていても、見据えるのは優勝のみ。
おそらく、クライマックスシリーズに出場するようなチームは、
常に優勝を目指すようなチームなのでしょう。
3位や勝率5割をキープするだけで安堵しているようでは、
やはり都合良く最後にAクラスになることなど適わないでしょう。

・梅雨の花火

この3連戦、ほとんどがホームランによる失点です。
合計6本の本塁打を打たれました。
打線の援護がない中でバッテリーを責めるのは酷かもしれませんが、
この広いスタジアムでこれだけ打たれたことは、
配球も含めて大きな問題があるでしょう。

夏の花火打ち上げ大会は旧市民球場の恒例でもありましたが、
まさか新球場でも繰り返されるのでしょうか。

・疑問の残ったスタメン復帰

嶋が8試合ぶりのスタメン。
今日は、初回と3回、いずれも二死一二塁というチャンスで、
いずれも力ないゴロに倒れてしまいました。

今季の嶋は左投手が相手のときはスイングができていません。
久々のスタメン復帰でいきなり左投手との対戦となり、
今日の結果で失格の烙印を押されては本人にとっても辛いところでしょう。

喜田は先日、左投手から安打を放ちました。
末永も今季、左を相手に4打数1安打という結果を残しています。
また、彼の場合は逆方向にも打ち返せるので、ある程度対応できるような気がします。

嶋がスタメンに復帰することについては不満はありませんが、
なぜ左投手の先発が予想されたこの試合だったのかという疑問が残りました。
posted by コービー at 20:23| Comment(0) | TrackBack(0) | 観戦記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年06月27日

晴れのちナイーブ

広島3−5中日
2日連続の逆転負けで、借金2。

遠のくAクラス。
現状ではこの中日を越えなければいけないのですが、
壁の高さを痛感して、気持ちが挫けそうになります。

先発の大竹。
今季は波が大きく、投げれば快投か滅多打ちのどちらかという両極端。
そんな中で今日は序盤の3回を快調に抑え、
早々に「大丈夫な日だ」と判断してしまったような気がします。
小林幹英投手コーチも「連打されることはないだろう」というコメントを試合中に残していますし、
誰もが安心してしまっていました。

しかし、快晴か大雨のどちらかだけでなく、
晴れのち雨と推移する場合もあることを忘れてはいけません。

4回は、アウトにできそうな内野安打から、ホームラン2本で3失点。
5回は、二死から、当たったかどうか微妙な死球を与え、連打を浴びて失点。
7回も、先頭への不運な内野安打、次打者でボークを犯し、確実に進められて失点。

一つの亀裂が要因でダムが決壊するように、
いずれも微妙なプレーがきっかけで失点しました。
月間MVPを獲得するような活躍をしても、
大竹のナイーブな部分は変わっていないようです。

立ち上がりに躓いたとはいえ、今日の相手は防御率1位の吉見。
この試合を勝つなら、おそらく序盤の3点を守りきる必要がありました。
厳しい注文かもしれませんが、
些細なことを引きずっているようでは、勝てないでしょう。

・虚勢でも良いから

2日連続で同じことを言ってますが、気迫が感じられません。
3位中日が相手の試合は「負けられない戦い」のはずなのですが、
まったくその様子が伝わってこない。

試合巧者が集まる中日相手に、淡々と同じペースで戦っても軽く往なされるだけです。
虚勢でもいいから、声を張り上げて、体ごとぶつかっていくぐらいの気持ちがないと、
相手を上回ることなど不可能でしょう。
確かに昨日の敗戦はダメージが大きいですが、
シーズン中にシュンとしている暇などないはずです。

ベンチの映像を見ても、覇気がありません。
このような苦しいときこそ、ムードメーカーの必要性を感じます。
天谷が離脱したことは数字以上に大きかったでしょうか。

明日負けるようなら4.5ゲーム差。
簡単に逆転できるような差ではなくなります。
今日とムードが変わらないようでは、結果も同じになるでしょう。
どれだけ必死さを表に出せるか。
posted by コービー at 19:01| Comment(0) | TrackBack(0) | 観戦記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年06月26日

他球団と対等に戦うために

広島2−3中日
守護神が打たれ、再び借金。3位との差は2.5に。

このような試合をしてるようでは、クライマックスシリーズ出場は非常に難しい。
そう感じさせられる一戦でした。
順調に試合を運べていれば、楽に勝てた可能性さえある試合です。
ルイスがこれだけ好投して苦戦してるようではいけません。

確かに永川は抑えに失敗しました。
先頭に四球を与え、続く森野にストライクを取りに行ったところを被弾。
今に始まったことではありませんが、
あまりにも制球が悪すぎるので、特に1点差では苦しいものがあります。

ただ、永川にすべての罪を重ねるのは酷でしょう。
打線は7回裏、8回裏とことごとくチャンスを作りながら追加点が取れませんでした。
本人も、もう少し点差がある場面で出番が回ってくると思っていたはずです。

7回裏は無死一二塁からのバント失敗が響きました。
続く末永が安打を放ってもランナーは帰れず、
結局、一死満塁とするも追加点を取れませんでした。

また、この場面でマクレーンへ代走を送らなかったのも疑問が残るところです。
喉から手が出るほど欲しい、あと1点。
代走を送っておけば、バントが成功しやすくなり、
安打一つでホームへ帰れる可能性も高くなったでしょう。
結果としては変わらなかったかもしれませんが、
最善の手を打っておくべきではなかったでしょうか。
もう一度打席が来る可能性があるとはいえ、
大事なのは「今」であり、それは誰かが語る人生訓とも一緒です。

8回裏も先頭打者が出るや、またもバント失敗。
取り返そうと盗塁を仕掛けますが、これもアウト。

非常にバント失敗が目立ちます。
しかも、これは今日に限った話ではありません。
今の広島のようなチームは、こういった小技をしっかり決めないと、
他球団と対等には戦えません。
貧打と揶揄され、打撃練習を積み重ねるのもわかりますが、
それでもすぐに好転するものではないでしょう。
むしろ今は、細かい部分をもう一度を見直すべきではないでしょうか。

・野手も含めて一番

7回1失点と好投したルイス。
制球も良く、ストライク先行。
中日打線が早打ちだった事もあり、88球で収めました。

ただ、圧巻は6回の打席。
野手の援護がない中で、自ら特大の一発を放ちました。
打球は軽々と場外へ。
このスタジアムで投手のホームランはもちろん初めてですが、
すべての打者の当たりと比較しても、一番大きかったのではないでしょうか。

・気迫を持って

5回裏前には、ベンチ前に円陣が組まれました。
ブラウン政権になってからは珍しい光景です。
監督自ら檄を飛ばしているように見えました。
打てないからそう見えるのかもしれませんが、
指揮官の目からも、打撃が淡白で、気迫がないように見えたのでしょう。

今の打線、栗原、東出以外は実績のある選手がいません。
本来の調子を取り戻せば打てるというようなわけではなく、
まずは必死にプレーすることが重要です。

まだ6月で、リーグ戦も再開したばかりですが、いきなり出鼻をくじかれました。
守護神が逆転を許すという悲劇的な展開で、3位を争うチームを相手にしての敗戦。
非常にダメージの大きい試合です。
明日明後日は、逆境を跳ね返すだけの強い精神力が求められるでしょう。
posted by コービー at 22:04| Comment(2) | TrackBack(0) | 観戦記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年06月25日

中日3連戦プレビュー

交流戦が終了し、リーグ戦再開。
引き続きマツダスタジアムで中日と3戦。

先発予想は、ルイス、大竹、前田健。
ローテーションの順から考えても、
投手の優先順位から考えても、おそらくこの順番でしょう。

中日は、朝倉、小笠原、吉見。
こちらはローテーション通りならという仮定です。
落合監督のことですので、どんな順番で来ても不思議ではありません。
信頼度ならば吉見が一番ですが。

・プレビュー

交流戦は、14勝9敗1分の3位となりましたが、
この好調をリーグ戦でも継続できるかといえば、それはまた別の話。
大竹、ルイス、マエケン、齊藤が揃っているカープにとって、
先発をほぼ4人でまわすことのできた交流戦だからこその好成績といえます。

しかし、リーグ戦に戻れば先発は5、6人必要が必要になります。
現段階では、自信を持って先発に送り出せる投手は4人以外にいません。
篠田が戻ってくることを計算したとしても、まだ、不安は残ります。
連戦が増えれば、横山、シュルツ頼みの中継ぎにも負担が増します。
来月には9連戦も待っていますし、まだまだ先は険しいと見るのが正しいでしょう。

中日はAクラスを争う上で、目前のライバル。
巨人、ヤクルトとはかなりゲーム差が開いてしまっただけに、
彼らには離されたくないところです。

カープ投手陣は、中日クリーンナップに対し、
森野、ブランコに打たれている一方、和田はほぼ完璧に抑えています。
ブランコは広いマツダスタジアムでも軽々スタンドインできるパワーを持っていますので、
展開によっては無理に勝負しないという判断も必要になってくるでしょう。

・天気

広島県南部 降水確率 天気
6月26日(金) 10% 晴れ
6月27日(土) 10% 晴れ
6月28日(日) 40% 曇り
posted by コービー at 23:29| Comment(0) | TrackBack(0) | プレビュー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年06月24日

外国人補強を成功させるために

球団がアンディー・フィリップス内野手の獲得に向かっていることを明らかにしました。
さらに、新たな外国人投手の補強も視野に入れているそうです。

マクレーン、フィリップス、さらに新外国人投手と、
シーズン途中に3人以上の外国人補強ともなると異例のこと。
フロントがいつになく積極的です。
観客増による収入増、円高など、外国人を獲得しやすい環境にあるのも事実ですが、
なにより新球場初年度でもあり、何とかバックアップしたいという気持ちがあるのでしょう。
しかし、大事なのは現場とちゃんと意思疎通できているのかどうかです。

フィリップスは、遊撃以外はどこでも守れる守備力が評価されているとのこと。
ただし、あくまで本職は内野手のようで、
外野もこなせるとの話ですが、実際に守った機会は少ないようです。
チームに最も不足しているのは右の外野手であり、
広いマツダスタジアムで守ってもらうには、それなりの外野守備力が求められるので、
そのポジションを補えるかは不安が残ります。
マクレーンの調子が上がらなければ、サードで起用することになると思いますが。

また、打撃に関しては、長打力はあまりなく、打率を残すタイプのようです。
現在の広島打線は長打力が不足しているので、
その点に関しても補強ポイントと合致しているのか疑問が残ります。
ただ、最近の広島の外国人野手において、1年目から活躍したのは、
ラロッカ、シーツといった中距離打者タイプだったのも事実。
アメリカと日本ではボールの反発力なども違いますし、
ボールを線で捉えれば打球が伸びるので、ホームランなどが増える可能性もあります。
そこに期待したいところです。

投手は敗戦処理から試していくこともできますが、
野手となると、ある程度先発起用しないことには判別できないのが難しいところです。
過去の例からいっても、シーズン途中から入団して、
日本の野球にアジャストするのは非常に困難なことですので、
シーボル、マクレーンに続き、またも低打率の打者を使い続ける羽目になる可能性もあります。
大事な試合が続く夏以降になれば、慣らし運転する余裕はありませんし、
現場にとって、ありがた迷惑な話にならなければ良いのですが。

・日本野球の経験者を狙う

シーズン途中での野手の入団はリスクを伴う。
それでは的確な補強は不可能なのか、といえばそうでもありません。
その対処法の一つとして、日本野球経験者の獲得が挙げられます

今季、途中入団して活躍しているソフトバンクのオーティズと阪神のブラゼルですが、
彼らは去年、それぞれロッテ、西武に所属していました。
また、カープでは一昨年途中入団したアレックスの活躍が記憶に新しいところ。

彼らは過去に日本で残した成績と同水準のパフォーマンスを見せてくれる可能性が高いですし、
それ以上に、日本野球に慣れ、熟知したことによる成績アップも期待できます。
マクレーンの場合も日本野球の経験者でしたが、
彼の場合、西武時代も打率は非常に低いものがありましたし、
5年のブランクや、セパのリーグの違いも大きいでしょう。

また、途中入団であると年俸を抑えられるという利点もあります。
アレックスは、中日に所属した最終年の年俸は2億5000万円ながら、
カープに途中入団したときは、わずか1800万円。
一昨年、オリックスに入団したローズは、
巨人時代の年俸5億4000万円が7800万円までになりました。

たとえ、日本で圧倒的な成績を残して高年俸をもらっていても、
彼らはアメリカに戻れば、ほとんどがメジャーに定着できない選手達です。
かつてより年俸が大幅にダウンしたとしても、
日本の方が境遇に恵まれているのが現実でしょう。
今後も、他球団の外国人選手を注意深く見守っていきたいところです。

たとえば、現在注目するとすれば去年まで中日に在籍したウッズ。
今ならそれなりの年俸で獲得できるでしょう。
カープには栗原がいますので必要ありませんが、
指名打者制もあるパリーグで、長打力が必要な球団には面白い存在ではないでしょうか。
40歳という年齢がかなりのネックになるとは思いますが。

・ドーマン解雇に思う身長の重要性

積極的な獲得を目指す一方、
球団は、スコット・ドーマン投手の解雇を発表しました。
シーズン途中に解雇は異例のことになりますが、
球団は日本野球に慣れるのを待つことなく、選手枠を空けるために解雇を決断しました。

日米のボールやマウンドの違いの影響もあったでしょうが、
アメリカ時代の数字とは程遠く、四死球が多かったように思います。
制球に苦しみ、真っ直ぐ中心の単調な配球になり
その直球も事前情報ほどの球速が出ることもなく、簡単に打ち返されていました。

思えば、ドーマンは近年のカープ投手では小柄な方でもありました。
やはり、無難にいくなら、長身投手ということでしょうか。
近年活躍したカープの外国人投手を見てみると、
ルイス193cm、シュルツ201cm、ダグラス198cm、ベイル193cm、デイビー200cm。
今年はソフトバンクのファルケンボーグがセットアッパーとして見事な活躍をしていますが、
彼も身長は200cm。
やはり身長は大きな目安の一つといえるでしょう。
ボーダーラインは190cmあたりでしょうか。
特に、即戦力が期待されるシーズン途中に獲得する選手に関しては、
大きな判断基準にした方が良いかもしれません。
posted by コービー at 23:58| Comment(0) | TrackBack(0) | 小論文 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年06月23日

CCダンス

マツダスタジアムでは、5回終了時に「CCダンス」というものが行われています。
ラッキィ池田氏振り付けの楽しそうなダンスです。

売り子さん達が観客席の前列でお手本を見せて踊っています。
踊りが「CCダンス」なら、さしづめ彼女達は「CCガールズ」でしょうか。なんて。
男性の売り子さんもいらっしゃいます。

踊りを覚えなくてはいけませんし、
その分給料は割高なのだろうか、
などと野暮なことも考えてみたりもします。
posted by コービー at 22:30| Comment(0) | TrackBack(0) | こぼれ話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年06月21日

流れを引き寄せた男達

広島7−5日本ハム
逆転勝ちで勝率5割。交流戦は3位で終了。

7得点は今月最多。
強力な日ハム打線を相手に打ち勝ちました。
相手よりも安打数では少なかったものの、2本のホームランが効果的に。

同点に追いつく一発を放ったのは喜田。
初回、2回と塁上を賑わすもホームへ返せないという展開が続き、
しかも相手に得点を許すという嫌な流れの中で飛び出しました。
5試合連続でスタメン、打順も5番に上がり、
レギュラーとしての貫禄も出てきたでしょうか。

3点差を追いつかれた直後、勝ち越しの一発は梵。
今季初ホームランはマツダスタジアムでした。
先の楽天戦では会心の当たりを放つもフェンス手前で捕球されましたが、
今日は変化球に多少体勢が崩れながらもスタンドイン。
ベンチ前では、打線の援護がなく不満らしきものを漏らすこともあったマエケンに向かって、
「打ってやったぞ!」と言わんばかりに頭を叩いていました。

・防波堤シュルツ

一方、ファイターズ打線の勢いを止めたのはシュルツ。
7回、8回を無失点で抑えました。
今季、永川が万全の状態でないながらも抑えの仕事ができているのは、
シュルツが直前に相手の追い上げムードを止めてくれている部分も大きいように思います。

今日は2イニング投げましたが、
明日から日程が4日空くということで、ある程度想定内の起用でしょう。
リーグ戦は目先のライバルである中日戦から再開しますので、彼の活躍は不可欠。
しっかり肩を休めてもらいたいところです。
posted by コービー at 23:16| Comment(0) | TrackBack(0) | 観戦記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年06月20日

隙が無かったダルビッシュ

広島1−5日本ハム
わずか4安打1得点で敗戦。借金1。

チーム打率12球団最下位。
そんなチームが勝率5割近辺を維持できているのは、
投手陣の踏ん張りと、相手の隙を突いた攻撃ができていたからです。
四球、セーフティーバント、相手の失策、なんでも良いから塁に出て、
足で揺さぶり、策を駆使して、なんとか相手を崩しにかかる。

今季の交流戦、岸、岩隈、田中といったパリーグのエース級を相手に勝利してきましたが、
彼らはどこかで隙を見せてくれました。

しかし、今日のダルビッシュはまったく隙がありませんでした。
無四球で、バックも無失策。
フィールディングもセットポジションも問題なし。
唯一、不安定さが顔を出すこともある立ち上がりも、
今日は問題なく、序盤3回をパーフェクト。
さらには栗原の打球が太腿に直撃しても怯むことなし。

こうなると単純な力勝負になってしまうのですが、
残念ながら、球界一の投手を前に正面から立ち向かって勝てるほどの破壊力はありません。
わずか1点に抑えられたのも、当然といえば当然の結果でしょう。

・先頭への四球

先発齊藤は5回を7安打2失点。
不運な当たりもありましたし、強力な打線相手によく粘った方ではないでしょうか。
課題の四球も、今日は初回にランナー三塁の場面で警戒して出した一つだけ。
前回登板まで失点の要因となっていた先頭打者への四球はありませんでした。
さらに注文をつけるなら、やはり球数でしょう。
5回で98球に達し、降板となってしまいました。
なんとかもう1イニング投げてほしいところです。

7回から3番手で投げた横山は、1四球と3安打を浴びて2失点。
ダルビッシュを相手に致命的な失点となってしまいました。
前回の札幌での日ハム戦でも、同点の場面で登板し、一死も取れずに2失点で降板しています。
先頭打者の田中賢介に四球を与えて崩れるという形まで一緒でした。
本人も意識しすぎたのかもしれませんが、同じ失敗を繰り返してしまいました。
posted by コービー at 23:31| Comment(0) | TrackBack(0) | 観戦記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする