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2009年03月31日

熱を無駄にしないように

今回のWBCこそ、前大会から3年でしたが
次の第3回大会は4年後の2013年になります。
これほど日本を熱狂の渦に巻き込んでしまえば、
待ち遠しいどころか、そんなに待てないという人もいるかもしれません。

サッカーではワールドカップの中間に、アジアカップや欧州選手権といった大会があります。
五輪競技が外された今、野球でもなにか大会を立ち上げてみても面白いのではないでしょうか。
アジアカップなら、日本、韓国、台湾、中国など。
今大会で素晴らしいライバル関係となった日韓戦は非常に盛り上がるでしょう。
顔ぶれが物足りなければ、たとえばオランダやキューバなどを招いても良いかもしれません。
メジャー選手がいない彼らなら、障害も少ないのではないでしょうか。

また、今ならスポンサーもつきやすいはず。
サッカーがキリンカップなら、野球はアサヒカップなどどうでしょう。
マクドナルドだって賛同してくれるかもしれません。

今大会では、世界一という称号以外にも得られたものがたくさんあります。
終わったからといって一区切りするのではなく、
生じた熱を無駄にしない形で、次へとつなげていきたいところです。
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2009年03月30日

WBC11月開催と日本開催について

WBCが終わって、一週間近くが経とうとしています。

振り返ってみると、決勝こそスタジアムが埋まりましたが、
準決勝までは空席が結構目立ちました。
大会全体としての総観客動員は前回より増えたようですが、
それは日本や、中米での開催による観客増が要因でしょう。
肝心の母国の試合に関しては最初から最後まで寂しさが残りました。

これは、現地のプロモーション不足と言う他ありません。
別にアメリカが盛り上がらなくとも、
他国が盛り上がってくれて収益さえいただければそれでいい、
というMLBの姿勢ならば、怒りさえ覚えます。

まずはスタジアムを熱気で埋めることが、
メディアやファンの注目を集めることにつながる。
それはNFLの成功例が示しているはずなのですが。

試合を見てもわかるようにアメリカの選手達は間違いなく全力でプレーしていました。
そのような姿を見ると、敵ながら気の毒になります。
オールスター級の選手達が、オールスターゲームでは見られない真剣勝負をするのですから、
間違いなく見る価値がある試合のはずなのです。

こんな状況を見せられては、日本で開催すればと思ってしまいます。
日本の試合はもちろん埋まるでしょうし、韓国の試合も相当入るはず。
それに、日本で開催されるメジャーの開幕戦をも熱心に見に行く国民ですから、
他の試合もそれなりに埋まるはずです。

また、今の日本はドームだけでなく、
宮城、甲子園、神戸、愛媛、宮崎、そして新しくなる広島と、
メジャーも納得するであろう天然芝の球場が揃いつつあります。
十分、WBCを開催できる環境があるのではないでしょうか。

・開催時期について

大会期間中はアメリカのスポーツニュース番組をチェックしていたのですが、
なんと決勝の日はWBCがトップニュースでした。
アメリカ人が出場していない大会がこういった扱いをされるのは、めったにないこと。
試合が白熱した好勝負だったことも影響したでしょうか。

しかしながら、前日までは驚くほど扱いは小さく、
アメリカが出場した試合でさえも、大学バスケットボールの報道がほとんどでした。
観客の動員力も乏しく、メディアの扱いは小さい。
これでは、あえてNFLの時期を避けて3月に開催した意味が薄いといえます。

考えてみると、NFLは強力なコンテンツとはいえ、試合は週1回。
プレーオフも年が明けてからです。
もちろん試合が無い日も話題が豊富なのは間違いないですが、
それでも試合が短いスパンで行われる大学バスケよりも、
総合的に考えれば余裕があるかもしれません。

もう一度11月開催案を協議してもよいのではないかと思います。

また、開幕前の調整の時期よりも、
ワールドシリーズによる野球熱が覚めやらぬ時期に開催する方が、
盛り上がるのではないでしょうか。
プレーオフに進出できなかった選手達は早々にシーズンが終わるわけですし、
進出チームの選手にしても敗退した順に合宿に合流してもらう形にすれば、
3月開催よりもチームでの練習時間が確保できます。
そしてなにより、間近までプレイしていた選手ならば、
コンディションなどを言い訳に辞退することも少なくなるはずです。

そしていずれ日本などで開催する場合についても、追い風になるでしょう。
シーズン前の調整の時期にわざわざ日本に来るとなると、
メジャー選手は嫌がるでしょうが、11月開催なら話は別。
かつて、日米野球では2年に1度のペースで、
11月にそれなりのメンバーが来日し、最大では8試合程度していたのですから、
2次リーグから日本で開催することが日程的に不可能なはずはありません。

MLBのバド・セリグコミッショナーは、
「3月開催しか不可能」と発言しているようですが、
もう一度、メジャー選手会や各国協会と議論を交わしてほしいと思います。
別の時期に開催してみて、ダメだったら戻せば良いだけのこと。
まだ始まったばかりの大会ですし、より良い形を模索し続けていくべきでしょう。
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2009年03月29日

内野5人シフトで負けず

9回裏、無死3塁から内野5人シフトでサヨナラ負けを回避。
久しぶりに成功したところを見たような気がします。
たいてい投手が普通に外野に打たれたりしてたので。

そういう意味では、しっかりゴロを打たせた林の勝利です。
彼自身、オープン戦を無失点で終えることができたので、
気分良くシーズンには入れるでしょう。

オープン戦はこれで終了。
引き分け挟んで7連勝もありましたが、
最後の3連戦は勝ち星無しと少々尻すぼみ。
ただ、終わりよければ、ということで、
最後土壇場で負けなかったことを前向きに捉えましょう。

・開幕後貧打の予感

打線は連日の4安打。
これで5試合連続の一桁安打と、勢いがありません。
今年も開幕直後の貧打に苦しみそうな雰囲気が漂っています。

そんな中、石原が2ランを含む2安打。
前日もチームの半分となる2安打。
WBCで打席に立つことがなく一番心配されていた選手が、
一番打っているというのは皮肉なものですが。

少ないチャンスだからこそ、
5回の無死二三塁ではしっかり得点したいところでした。
赤松はかなり良い当たりでしたが、
それでもあの場面では叩きつける打球が欲しかったです。

・大竹は阪神戦へ

この3連戦で大竹の登板がありませんでした。
単純にローテーションから考えるに、開幕カードでの登板は無さそうです。
去年の巨人との対戦防御率が4.73と非常に悪いので、おそらく回避させるのでしょう。

・菊池は河内

選抜高校野球。
カープを含めプロ注目の花巻東の菊池投手の投球を見ました。
ストレートはかなりノビがあり、スライダーもなかなかの切れ味。
個人的な印象としては同じ左腕の河内に似てるなと思いました。
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2009年03月28日

タクローとマエケンの粘り

昨日とは打線を入れ替えました。
この時期になっても固定しないということは、
シーズンもこの調子でいくような気がします。

左腕の和田が相手の昨日は、
1番赤松、2番東出、3番梵、6番シーボル
右腕の新垣が相手の今日は、
1番東出、2番赤松、3番石井、6番梵。

そして、天谷は2試合ともに7番。
シーズンでは3番が多くなるかと思っていたのですが、
ここにきてまったく読めなくなってきました。

・石井の粘り

今日3番の石井は4打数1安打でしたが、
8回の攻撃では「らしさ」を見せました。
この回、東出が2球、赤松も2球で凡退。
石井までも簡単に倒れてしまえば、チームの反撃意欲が萎む展開でしたが、
ツーナッシングに追い込まれてから10球粘りました。
横浜と対戦したときの苦い記憶が蘇り、
数字には表れないチームへの貢献を見た気がします。
低調なときは淡白な攻撃に終始することが多いカープ打線において、
重要な存在となってくれそうです。

・マエケンの粘り

カープ先発マエケンは、6回を投げ10安打1失点。
ランナー置いての粘りの投球はさすがというか、天下一品です。
ただ、変化球のとき腕が振れていないようにも感じました。
それが多くのヒットを許した要因でしょうか。
それでも彼なら、あと一週間の間に修正してくれるでしょう。

後を投げた、梅津、横山、永川の勝ちパターンリレーは万全の出来でした。
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2009年03月27日

やっぱり勝敗は気にしない

上半身は赤、下半身は白の出で立ち。
キューバか?ベネズエラか?いや、広島東洋カープだ!
ということで、初めてビジター用新ユニフォームのお披露目となりました。
なかなか違和感があります。

引き分けを挟んだ連勝は7でストップ。オープン戦の順位も転落。
首位にいるときには、勝ち癖をつけることが重要と言いつつ、
その座を明け渡してしまえば、オープン戦だし勝敗はそれほど重要でない、と。
まぁ、そんなものです。
この時期のパとの対戦では、指名打者を使用しない分、若干の不利も生じるものですし。

試合は、ドーマンがボークを取られてピンチを広げ、サヨナラ負け。
7日のオープン戦初登板で2つのボークを犯して以来、
ここまでの登板ではランナーを出しても無難に投げてきていたのですが。
オープン戦とはいえ同点の最終回という、それなりに緊迫した場面で登板したことにより、
きっちり静止することに意識がまわらなかったのでしょう。
オープン戦残り少ない段階でボークしてしまったことは
シーズンで使う上で、少々不安が残ります。

打線は8安打で6得点と比較的そつのない攻撃。
8回には四球でもらったチャンスを活かし、同点につなげました。
ただ、3回と9回には梵と小窪がそれぞれ走塁ミス。
機動力を掲げるチームにあって、1点を争う展開でのミスは避けたいところです。
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2009年03月26日

先週末のオープン戦

今月はWBCに熱中していましたが、もちろんカープの試合もチェックしていました。
一段落したので、先週末のオープン戦を振り返りたいと思います。
映像として見れたのは20日と22日の試合でした。

・20日(金)阪神2−9広島

シーボルが先制2ランを含む4打数2安打3打点と活躍。
ホームランとライムリーツーベースは、いずれも甘くなった変化球でした。
しっかり相手の失投を仕留めることができているようです。
ただ、内角の直球に詰まらされる姿は相変わらず。

不調だった嶋は、久しぶりの安打が3ラン。
シュート気味に少し甘くなったインサイドの直球を思いっきり引っ張っていました。
結果が出ず、前日にはよりオープンスタンスに変えて振り込んでいたようですが、
その効果があったというところでしょうか。

また、ドーマンの実戦での映像を初めて見ました。
球速はあまり早くないのですが、意外と打者がタイミングを取りづらそうにしていました。
1球か2球、チェンジアップのような球を投げていたましたが、その他はほとんどが直球。
あまり球種がないタイプのようなので、直球が捉えられたときにどうするか。
ただ、同一リーグの阪神が相手ということで隠した部分もあったでしょう。

・21日(土)広島2−1阪神

先発候補の長谷川と小松が好投したようです。

ただ、その後小松が2軍行きとなったことで、
開幕時点での6番手先発は長谷川が濃厚になりました。
小松にはもちろん期待しているのですが、
マーティーも言っていた通り、経験は大事でしょう。
高橋建が抜けたことで先発陣の顔ぶれは皆20代です。
ルイスは揺るぎないエースとはいえ去年は中盤に離脱したこともあり、
1年間ローテーションを守ったことのある投手は大竹一人。
長谷川のような投手を入れておきたいところではあります。

・22日(日)、広島3−3阪神

市民球場の最後の試合。
そして初めて新ユニフォーム着用となりました。

この日も嶋は同点に追いつく貴重な3ランを打ちました。
今度は逆方向にしっかり打ち返せた強い打球で、
調子が上がってきていることを感じさせます。
新球場ではスタンドインしていない飛距離ではありましたが、
この一発で引き分けて連勝記録をキープしました。

さて、明日から開幕前最後のオープン戦3試合が行われます。
ここまで毎試合オーダーを変えていた打線ですが、
開幕の布陣も見えてくることでしょう。
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2009年03月25日

チームを率いる資質

優勝が決まり一夜明け、国内組の選手達も日本に戻ってきました。

試合後のインタビュー、シャンパンファイト、記者会見。
そのすべてでイチローの陽気な姿が印象に残りました。
本人のコメントにもありましたが、相当な重圧があったようです。
確かに、結果的に決勝で劇的な決勝打を放ち、日本を優勝に導きましたが、
もし、2次リーグあたりで日本が敗退していたらどうなっていたか。
間違いなくイチローは戦犯に挙げられていたはずです。

彼にはサインを出さないなど、
原監督も多少特別扱いしている部分がありましたので、
そうなれば、その圧倒的な存在ゆえ、起用自体が問題になっていたかもしれません。

日本中から非難されることなど自分には想像もできませんが、
きっと、今まで築き上げてきたものが一気に崩壊するような恐怖感があるでしょう。

しかし、結局それをも乗り越えるのですから、
さすがというべきか、やはりというべきか。


また、今大会では原監督の姿勢も光りました。

決勝で、時差ボケもあるであろう、
WBCの雰囲気に慣れていないであろう栗原を、
左腕が相手とはいえスタメンに使うとは、少々驚きました。
確かに巨人でも、2軍から上がってきた選手などを積極的に使う人ですが、
チームがうまくいっている中で変化をつけるというのは非常に勇気が要るもの。
それをWBC決勝という舞台で実行するのですから恐れ入ります。

良い意味で巨人らしくない監督です。
どっしりと構えるのではなく、常に攻める姿勢。
それが昨シーズンの逆転劇にもつながったと思われます。
また、村田が負傷したとなれば、
試合中にも関わらず入れ替えを要請する、その決断力。
そして、なにより方針の方向性がブレない強さがあります。

韓国との5度の戦いでは、
チャンスを作りながら追加点が取れずに苦しんだり、
また、去年の日本シリーズでは西武の勢いの前に敗れるなど、
試合を進め方に関しては、もしかするともう少し上手くやる方法があったかもしれません。
ただ、チームを率いる人間としての資質は申し分ないのではないかと思います。
きっと、名将と呼ばれる父親の後姿をしっかりと見てきたのでしょう。
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2009年03月24日

連覇と熱戦に感謝、感激

WBC連覇達成!ということで。

決勝というものは意外と凡戦になることも多いのですが、素晴らしい熱戦になりました。
そして最後に決めたのはイチロー。劇的すぎるシナリオです。
手に汗握る緊張感が一気に歓喜へ昇華するカタルシス。

そして、日本の野球を日々応援している者として非常に嬉しく、
日本の野球が世界の頂点に立ったことが、なにより誇らしい。
よくやってくれました。そしてありがとうと言いたいです。

また相手韓国も素晴らしかった。
いつも日本より安打数が少ないにも関わらず接戦に持ち込んでくる、
その集中力たるや尊敬に値します。好敵手、負けて強しでした。

・試合のポイント

一応、野球好きとして今日の試合で気になった部分を。
優勝したというのに、これでチームも解散するというのに、
今更洗い出しをするなんてナンセンス極まりないですが、
たぶんどこも取り上げないと思うので、あえて。

日本はチャンスを何度も作りながら決め切れませんでした。
3回の一死満塁、5回の無死一三塁、7回の一死一三塁、9回の無死二塁。
いずれかで追加点を挙げていれば、決着は9回でついていたかもしれません。

また、日本は今大会、先発が乱調になることがなかったためか、
不思議と制限の球数に近づくまで岩隈を代える雰囲気がありませんでした。
8回は明らかにおかしくなっていたわけですから、
投手総動員の決勝戦、早めに手を打っても良かったのかなと思います。

9回裏に追いつかれたときには、日本中から悲鳴が聞こえました。
ダルビッシュは2次リーグで韓国とは対戦していたので、
城島は、また違った攻めをしたかったのでしょうが、
さすがにスライダーを投げすぎだったような気がします。
ダルビッシュはコースに際どく変化球を投げる投手ではありませんし
相手を意識しすぎて、本来の良さを消してしまったのではないでしょうか。

勝因とすれば、投手陣の踏ん張りでしょう。
そして、ホームが遠くとも、チャンスを作り続けた打線。
最後は、敬遠策さえ打ち消してしまうオーラを持ったイチローという存在です。

・MVP

MVPは松坂大輔が受賞しました。
唯一3勝挙げている投手ですから順当でしょう。
しかし、今大会はチーム全員が勝利に貢献した印象が特にあり、
MVP級の活躍をしてくれた選手はたくさんいます。

岩隈。
勝ち星こそ1つだったものの、
松坂と同じかそれ以上、大事な試合で安定感のある投球をしてくれました。
もう少し打線の援護があればMVPだったでしょう。

杉内。
所属チームでは先発ながら、
代表ではロングリリーフもこなす左の中継ぎとして本当に貴重な働き。
とうとう安打は最後まで許しませんでした。

城島。
メジャー選手相手でも、またそうでないにしても、
彼の経験や読みからくる好リードが投手陣を引っ張りました。
打っても、4番に座った決勝こそブレーキになりましたが、
準決勝までは高打率をマークし、下位打線の重要なポイントとなりました。

内川。
左キラーとしてだけでなく、右投手相手でも結果を残しました。
なにより得点につながる一打が多かった印象です。
本来はファーストですが、貴重な右の外野手としても無難に守備をこなしました。

青木。
大会序盤から安定した打撃を見せ、
当初不調だったイチローをカバー。
3番としてポイントゲッターの仕事もしっかり果たしてくれました。

・鯉の侍

栗原は左腕が先発ということもあり、決勝でスタメン出場。
残念ながら2打席凡退の後、韓国が右投手になり交代となりました。
2打席目の一死満塁での併殺打は、
試合に負けていれば、敗因として挙げられてもおかしくないだけに、
本人も優勝できて安堵していることでしょう。
やはり栗原の場合、ボン・ジュングンと2度対戦している他のバッターとは違います。
あそこで打ってヒーローになってほしいという思いはありましたが、
打てなくてもなんら恥じることはありません。

石原は打席に立つことはなく、出場機会もほとんどありませんでしたが、
常にブルペンで投手の球を受け、チームに貢献していたと聞きます。

彼らには胸を張ってチームに帰ってきてほしいと思います。
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2009年03月23日

アメリカの本気を引き出すために

準決勝アメリカ戦。9−4で快勝しました。

試合を分けたのは、つなぐ意識ではないでしょうか。
4回の日本の5得点は、ほとんどが右方向。
最低でもランナーを進めようとする意識がビッグイニングにつながりました。

対照的にアメリカは、8回に2点こそ返しましたが、
この回の2本のヒットはいずれも右打者の三塁線の打球と、
完全に引っ張った打球でした。

また、この試合、レフトからライトに強い風が吹いていたことも、日本の勝利をアシストしました。
レフトへのホームラン性の打球はすべて失速。2本ほど風に救われたように思います。
ただもちろん、城島はそれを踏まえたうえでリードしていたでしょう。

9回は藤川を使わず、ダルビッシュを投入。
単にダルを中継ぎで使いたかっただけで、深い意味はないかもしれません。
ただ、馬原や藤川は早い直球が武器の投手ですが、
アメリカはその直球に強いという思いが原監督の頭の中にはあったと思います。
馬原の失点によりその悪い予感が当たったことで、
藤川投入を見送ったという考え方もできます。
ダルは直球が通用しなくても、レベルの高い変化球がありますので。

栗原は終盤に代打で出番がありました。
監督の配慮もあったことでしょう。
三振には倒れてしまいましたが、打席に立ったことは貴重な経験になったはずです。


これでアメリカは2大会連続で決勝にも残れませんでした。

かつてドリームチームを称されたバスケットボールアメリカ代表も、
辞退者が続出した世界選手権や五輪では優勝を逃し続けました。
それにより関係者の危機感を招いたことで、
北京五輪で優勝した本当のオールスターチーム結成につながります。

辞退者が続出するなど、サポート体制の整わないアメリカを本気にさせるためには、
同じく苦渋を味わわせ続けることでしょう。
そのためにもアメリカの優勝を阻止したのは大きな出来事だと言えます。

また、違ったアプローチでは、日本がヒールになってほしいと思います。
原監督のコメントからは「これでアメリカの野球を越えたとは思わない」
といった発言がありましたが、それではアメリカの関係者を安心させるだけです。

むしろ挑発してほしいと思います。
アメリカもたいしたことないな、と。
母国のプライドをあえて傷つけないといけません。

ボクサーや格闘家が目標の相手と対戦したければそうするように、
非紳士的だとしても、時として必要なことでもあるような気がします。
posted by コービー at 23:13| Comment(0) | TrackBack(0) | WBC | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年03月22日

母国を倒しての世界一に向け

韓国対ベネズエラは、大差で韓国の勝利。
一発勝負の緊張感ある準決勝のはずでしたが、
試合は正反対の雰囲気となってしまいました。

とにかく先発が試合を壊してしまっては終わり。
大会に注目する世界中のファンのためにも、これだけは避けたいところです。


明日は、日本がアメリカと対決。
ベネズエラが予想外に惨敗したために、
順位決定戦では無理せず2位で通過したほうが良かったのでは、
と思う人もいるかもしれません。

しかし、アメリカとてコンディションは良くありません。
彼らとは前回大会での因縁もありますし、
確実に対戦するためにも、むしろここで当たって良かったでしょう。
対戦しないまま優勝するよりも、
前回成しえなかった「野球の母国を倒しての世界一」を達成してほしいと思います。

相手先発はアストロズのオズワルド。
毎年、高いレベルで安定した成績を残している投手です。
今まで対戦した投手と比べると制球が良いタイプだと思いますので、
好球必打が絶対条件でしょう。
日本の打者は、大事な試合で固くなるのか、
最初からあまり手を出さない傾向がありますから、特に。

村田の抜けたサードは、右投手が相手ですのでおそらく川崎。
好調ながら今まであまり出場機会がありませんでしたが、
満を持してスタメン投入となりそうです。

アメリカに到着した栗原は、前日の全体練習こそ間に合ったようですが、
なにより時差ボケの影響がないかが心配です。
彼の役割は、先にも述べましたがおそらく右の代打。
同じ右の代打には内川もいますので、
自分に求められているのは長打ということをしっかり認識し、
来るべきときに備えてもらいたいところです。
posted by コービー at 23:18| Comment(0) | TrackBack(1) | WBC | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする