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2008年11月30日

国際大会にむけた環境の整備を

来年開催される第2回WBCに向け代表一次候補がリストアップされ、
カープから永川、石原、栗原が選ばれたようです。

石原は五輪代表候補でも名前が挙がりました。
栗原は今年成績を残しましたし、
WBCは指名打者制で、新井が辞退したこともあり、
ファーストがしっかり守れる日本人選手として十分チャンスがあるのではないでしょうか。

そして、今年は抜群の安定感を見せた永川も初めて代表に名前が挙がりました。
確かに、実績という面ではまだまだ1年ですし、制球面での不安もあります。
それでもあのフォークは国際舞台では非常に魅力的です。
日本以外の国ではフォークを投げる選手が少なく、打者も慣れていません。
上原が国際舞台で強いことや、元横浜の佐々木主浩がメジャーで活躍したことは、
得意な変化球としてフォークがあったことと無関係ではないでしょう。
永川のフォークは日本でも突出していますし、
世界相手でもかなり通用するのではないでしょうか。
北京で抑えを務めた藤川、岩瀬、上原のうち、2人がいなくなるわけで、
是非その穴を埋めてもらいたいところです。


また、中日から選ばれた4選手が辞退したことで、
一部でボイコットではないかと報じられ問題になっています。
ただ、選手の判断に委ねてる以上、違反してるわけではありませんし、
そもそも全員が日の丸を背負いたいと思っているとは限りません。

今シーズン、中日は五輪の影響によって苦しみましたし、
たとえ本当に出し渋ったとしても仕方ない部分はあります。
一人も出さなかったカープのファンは大きなことは言えません。

一方で、国際舞台の経験、知名度アップ、メジャーへのアピールと、
出場する選手も得るものは大きいわけですから、
出たい人を出してあげる形で構成するのが妥当ではないでしょうか。
カープにも出たいといっている選手はたくさんいます。

それでも最強メンバーを求めて、本気でメンバー集めるというなら、
ある程度の強制力が必要になってくるでしょう。
サッカーでは協会からの代表招集を拒否すれば、
FIFA(国際サッカー連盟)の規定により、所属クラブの試合で出場停止処分を受けます。
野球でも辞退する場合は開幕から何試合かの出場停止を設けても良いかもしれません。
オールスターでさえ、辞退したら10試合の出場停止があるわけですから。

また、大きな問題としては、代表で故障してレギュラーシーズンに影響が出た場合などです。
現時点では、給料を支払っている所属チームに何も補償はありません。
この問題は国際試合の歴史が長いサッカーですら、
今でも、その補償を巡って裁判沙汰になっているほどです。

メジャーでは例えばその予防策の一つとして、
シーズン、故障者リストに45日間以上入った選手の出場には所属球団の許可が必要、
という規定があります。
松井秀喜選手はその許可が出ず、WBC出場を断念することになりました。

本来なら世界の野球を統括する機関が規定を定めるべきなのですが、
現状では不可能でしょうから、日本国内で定める必要があります。
日本代表監督の人選問題にしてもそうですが、
今まで決めていなかったのが問題なのであっで、
NPBの準備の無さが浮き彫りになったといえます。
このまま本番が終わるまで待つのではなく、
今からでも環境の整備に取り掛かるべきでしょう。
posted by コービー at 23:49| Comment(0) | TrackBack(0) | 小論文 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年11月21日

秋季キャンプと円高について

終了してから一週間以上経ちましたが、
秋季キャンプの練習内容は、走塁が中心になっていたようです。
これは非常に有意義だったのではないでしょうか。

今季、カープは打率がリーグトップも、
得点は最下位と数字がほぼ変わらぬ5位という状況でした。
楽天の野村監督は「安打多くして得点少なし」と自チームを嘆いていましたが、
それでもパリーグでは打率1位で得点4位。
カープはその楽天よりもひどい有様だったわけです、
CSを争う終盤の重要な試合でも見事に体現していましたし、
チームの課題であることは明らかです。

チャンスに弱いこと、長打力が不足していることなど理由は様々ですが、
解消法のひとつは走塁でしょう。
また、これが一番着実に改良できる部分でもあります。

そして、来季は球場が広くなるので、
ホームランが出にくく、ヒットは出やすくなると予想されます。
東京ドームから札幌ドームに本拠地を移した日ハムも前年から1分以上打率が上昇しました。
よって、いかに一つでも先の塁に進めるかがより重要になってきます。
新球場を追い風にするかどうかも、選手次第というわけです。


ちなみにキャンプイン時点では指揮官不在だったわけですが、
2日目にはマーティーとの契約に至りました。
年俸は現状維持の40万ドルとのこと。
今は日本経済に大きな影響を与えるほどの大幅な円高ですので、
ドルより円でもらったほうが良いのでは。

外国人選手にとって、来季も日本は稼ぎどころ。
日本球団にとっては、安く獲得できるチャンスとなります。
posted by コービー at 23:02| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年11月13日

オフシーズン選手動向2008

日本シリーズも終わり、
選手の動きが活発になってきました。

毎年FAに怯えながら過ごす我々ですが
まず、東出が正式に残留を表明。
これは本当に安心しました。
走攻守すべてにおいてチームを引っ張る存在として、
来季の優勝争いには彼の力が必要です。

それに、去年の新井の場合は人的補償として赤松を獲得し、
ある程度戦力の穴埋めができましたが、
今回の東出の場合、FA制度の変更により移籍しても補償がありませんでした。
そういう意味でも、大きな戦力ダウンを避けられたことになります。
もちろん補償あるなしに関わらず、代えの効かない選手であることには間違いありません。
今オフの最重要課題がクリアされたと言っていいでしょう。


一方、高橋建はFA宣言してのメジャー挑戦を表明しました。
シーズン終盤こそ離脱して印象が薄くなってしまった感はありますが、
間違いなく、投手陣を支えた一人。
貴重な左腕ですし、まだまだ体は若いのでやはり残ってほしいというのが本音です。

ただ、メジャーが夢であるなら、年齢的にもチャンスは少ないでしょうし、
今シーズン後半は、齊藤、篠田といった若手先発左腕が出てきましたので、
快く送り出せるとしたら今かなという思いもあります。

個人的に、国内の他球団への移籍には良い印象を持ちませんが、
アメリカへの挑戦となれば、より高みで挑戦したいという気持ちは理解できますし、
行くからには頑張ってきてもらいたいと思います。


また、横浜から戦力外通告を受けた石井琢朗内野手の獲得が決まりました。
2000本安打を達成し、横浜の顔でもあった選手。
カープに入団するのは不思議な感じもしますが、
補強としては非常に理に適ったものだといえます。

球団はサードの選手として考えている模様。
確かにサードは来季も懸案事項です。
シーボルが残留したとしても今年以上の成績を残す保障はありませんし、
喜田といった選手達も守備面では難があります。

ただ、ショートの守備もまだまだ一流で、
こちらも大きな材料となるでしょう。
梵は復活の途上ですし、小窪もまだまだ力不足の面があり、
状況によってはこちらを守る機会もあるかと。

そして、チーム全体を考えてみても、
カープの内野は若い選手が多く、
最年長の高橋健が抜ける投手陣も若い顔ぶれです。
20年のプロのキャリアを持ち、優勝経験のある選手が入ることは、
数字以上の効果があると期待します。
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2008年11月09日

伝統の力

2008年の日本シリーズは西武の優勝で幕を閉じました。

前年は26年ぶりのBクラスとなったチームが、
わずか1年で見事、頂点まで返り咲きました。

かつては工藤、清原、近年では松井稼、豊田、松坂、和田など、
FAで出て行く選手が多いチームですが、
それでも、若い力が次々と出てきます。

選手が変わっても、指揮官が変わっても勝ち続ける。
これはもう伝統の力という以外、説明がつきません。
選手獲得や育成の方針、勝者のメンタリティ。
それらが脈々と引き継がれているのでしょう。

カープも栄光の時代があったわけですが、
おそらくどこかで道を履き違えてしまった。
再びチーム力が戻ってきた手応えがある今、
現在だけではなく後の時代に少しでも継続できるようなものを築いていかなければ。
そう思ったのです。
posted by コービー at 23:25| Comment(0) | TrackBack(0) | 小論文 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする