横浜4−6広島
横浜の追い上げを振り切って勝利。借金3。
6回表、レフト正面のライナーをフィリップスがキャッチすると、
赤く染まったレフトスタンドから歓声が起きました。
キャッチした本人もガッツポーズ。
まるで野球を始めたばかりの少年と、それを見守る父兄のようです。
それだけ連日の守備による失態が衝撃的だったということでしょう。
バーディーやボギーを繰り返すことを、出入りの激しいゴルフと言いますが、
チームスポーツの野球でも、フィリップスが一人で出入りの激しいプレーをしています。
失点の要因にもなりますが、得点源にもなる。
昨日は2失点の要因になり、タイムリー1本で1打点ですからスコアは−1。
今日は1失点の要因となるも、3ランと犠牲フライの4打点で+3。
ゴルフはスコアを減らすことを目指しますが、野球は加点する競技ですので、
昨日は失格、今日は合格点ともいえます。
そう簡単に守備の改善が望めない以上、ミスに関してとやかく言うのではなく、
まずはオーバーパーを記録してくれれば御の字と考えるべきでしょう。
・クリーンアップ揃い踏めず
しかし、フィリップスの”打撃面での”適応力には驚きです。
初めて日本でプレーするにもかかわらず、この結果。
特に、選球眼が良いので、相手投手は甘い球を投げざるを得ません。
年齢的にもまだまだ活躍が望めますし、楽しみになります。
マクレーンも、連日の逆方向となる二塁打を放ち、状態が上がってきたことを感じさせます。
最終回には2つの好プレーを見せましたし、三塁の座は簡単には渡さないといった感じです。
一方、打線の中心である栗原が、2日連続の5打数ノーヒット。
調子を上げていたように見えたのですが、巨人戦の死球あたりからおかしくなったでしょうか。
なかなか、クリーンアップ全員が好調とはならないようです。
・2年ぶりの勝利
先発青木高が2年ぶりの勝利。
5回を投げて自責点は2ですから、谷間の投手としては上出来といえます。
今月半ばには9連戦がありますし、また先発としての出番がありそうです。
ただ、先発投手が5回で降板したこともあり、中継ぎは前倒し、前倒しの登板に。
横山とシュルツで3イニングを投げるという形になりました。
明日、試合がないからこそできた芸当でしょう。
2009年07月05日
2009年07月04日
慢心が生んだ悲劇
横浜13−7広島
5点のリードをひっくり返され、大逆転負け。
前田健が5回に突如乱れました。
4回まではパーフェクトに抑えていたものの、
5回一死から不運な安打を浴び、
その後、フィリップスが目測を誤って、失点。
さらにジョンソンには1点差に迫られるホームランを打たれました。
完全に気持ちが切れてしまっていたようです。
苛立ちは顔にも十分に表れていました。
感情を抑えきれないのは、若さといえば若さでしょうか。
ただ、相手三浦にしても、不運な形から失点したのですから、
自分にも降りかからないとは限らないでしょう。
不満を表情に出し続けていれば、野手の信頼も得られません。
その後、ミスをしたフィリップスもタイムリーを打っていますし、
打線は逆転された後も取り返そうとしています。
6回の前田健太自身の送りバントにしても、
冷静であれば、決めることができていたかもしれません。
苛立つことは、自分にとって何も得がないことを理解してほしい気がします。
ただ、一方で、精神的に若さが覗くのは、年齢的に仕方ない部分もあるでしょう。
そうなると、誰もマウンドに行かなかったのが一番の問題のような気がします。
パーフェクトが途切れた後、連打を許した後、フィリップスの拙い守備があった後、
ジョンソンにホームランを浴びた後、その後さらに安打を打たれた後。
二死からのピンチということもありましたが、行くタイミングは無数にあったはずです。
しかし、見る限り、次の回に満塁となって初めて内野手が集まっただけ。
ベンチに関しては投手を交代させるまで動きませんでした。
誰かが諭しに行き、危険な芽は摘み取っておく。
それは早ければ早いほど良かったはずです。
昨日大勝したことで、今日も楽勝ペースだと決め付け、
あぐらをかいていたと言われても仕方ないでしょう。
・攻撃重視か、守備重視か
5点のリードの5回裏二死一二塁。
レフト正面に打球が飛びチェンジと思いきや、
左翼手フィリップスが目測を誤り、ここから悲劇が始まりました。
来日前の、外野で出場した試合の少なさが気になっていましたが、
やはりというか、お世辞にも上手とは言えないようです。
できることなら本職である内野で使いたい選手です。
しかし、一方でマクレーンが2本のホームランを打つ活躍。
一本目はライトへのホームランでしたが、
逆方向の強い当たりは初めてではないでしょうか。
なかなか結果が出ない上、フィリップスが来たこともあり、
彼を外すという案も出てきていましたが、
もう少し見てみたくなる二発ではありました。
攻撃重視にするか、守備重視にするか、
指揮官には難しい判断になります。
おそらく、当分は攻撃に比重を置くことになるでしょうが。
なにより外国人野手の3人が、ほぼポジションが被っているという事実。
マクレーンにしてもフィリップスにしても、外野ができるという判断で獲得したならば、
それはフロントが拙かったといえるでしょう。
・古巣相手に区切りの一発
かつての本拠地横浜スタジアムで、
石井琢朗が通算100本塁打を達成しました。
ここの2試合スタメン起用されていますが、
梵の不調や、相手が右投手であること以上に、
古巣相手に対して発奮する心意気を買ってのものだと思われます。
石井自身も2試合連続で打点を挙げ、その期待に応えました。
・風水的に
少々俗っぽい話になりますが、
どうもNHK中継のある日は勝率が極端に低いように思います。
全国放送ということで、選手達が緊張しているのでしょうか。
今日に関しても、楽勝ペースと思いきや、まさかの逆転負け。
広島の試合の場合、多くを大野豊氏が解説をしていますが、
なにか負の魔力のようなものを持っているのでは、と思ったり。
もしかすると、風水的には、外からカープの野球を見るより、
ベンチの中にいたほうが良かったりするかもしれません。
もちろん、なんの根拠もありませんが。
5点のリードをひっくり返され、大逆転負け。
前田健が5回に突如乱れました。
4回まではパーフェクトに抑えていたものの、
5回一死から不運な安打を浴び、
その後、フィリップスが目測を誤って、失点。
さらにジョンソンには1点差に迫られるホームランを打たれました。
完全に気持ちが切れてしまっていたようです。
苛立ちは顔にも十分に表れていました。
感情を抑えきれないのは、若さといえば若さでしょうか。
ただ、相手三浦にしても、不運な形から失点したのですから、
自分にも降りかからないとは限らないでしょう。
不満を表情に出し続けていれば、野手の信頼も得られません。
その後、ミスをしたフィリップスもタイムリーを打っていますし、
打線は逆転された後も取り返そうとしています。
6回の前田健太自身の送りバントにしても、
冷静であれば、決めることができていたかもしれません。
苛立つことは、自分にとって何も得がないことを理解してほしい気がします。
ただ、一方で、精神的に若さが覗くのは、年齢的に仕方ない部分もあるでしょう。
そうなると、誰もマウンドに行かなかったのが一番の問題のような気がします。
パーフェクトが途切れた後、連打を許した後、フィリップスの拙い守備があった後、
ジョンソンにホームランを浴びた後、その後さらに安打を打たれた後。
二死からのピンチということもありましたが、行くタイミングは無数にあったはずです。
しかし、見る限り、次の回に満塁となって初めて内野手が集まっただけ。
ベンチに関しては投手を交代させるまで動きませんでした。
誰かが諭しに行き、危険な芽は摘み取っておく。
それは早ければ早いほど良かったはずです。
昨日大勝したことで、今日も楽勝ペースだと決め付け、
あぐらをかいていたと言われても仕方ないでしょう。
・攻撃重視か、守備重視か
5点のリードの5回裏二死一二塁。
レフト正面に打球が飛びチェンジと思いきや、
左翼手フィリップスが目測を誤り、ここから悲劇が始まりました。
来日前の、外野で出場した試合の少なさが気になっていましたが、
やはりというか、お世辞にも上手とは言えないようです。
できることなら本職である内野で使いたい選手です。
しかし、一方でマクレーンが2本のホームランを打つ活躍。
一本目はライトへのホームランでしたが、
逆方向の強い当たりは初めてではないでしょうか。
なかなか結果が出ない上、フィリップスが来たこともあり、
彼を外すという案も出てきていましたが、
もう少し見てみたくなる二発ではありました。
攻撃重視にするか、守備重視にするか、
指揮官には難しい判断になります。
おそらく、当分は攻撃に比重を置くことになるでしょうが。
なにより外国人野手の3人が、ほぼポジションが被っているという事実。
マクレーンにしてもフィリップスにしても、外野ができるという判断で獲得したならば、
それはフロントが拙かったといえるでしょう。
・古巣相手に区切りの一発
かつての本拠地横浜スタジアムで、
石井琢朗が通算100本塁打を達成しました。
ここの2試合スタメン起用されていますが、
梵の不調や、相手が右投手であること以上に、
古巣相手に対して発奮する心意気を買ってのものだと思われます。
石井自身も2試合連続で打点を挙げ、その期待に応えました。
・風水的に
少々俗っぽい話になりますが、
どうもNHK中継のある日は勝率が極端に低いように思います。
全国放送ということで、選手達が緊張しているのでしょうか。
今日に関しても、楽勝ペースと思いきや、まさかの逆転負け。
広島の試合の場合、多くを大野豊氏が解説をしていますが、
なにか負の魔力のようなものを持っているのでは、と思ったり。
もしかすると、風水的には、外からカープの野球を見るより、
ベンチの中にいたほうが良かったりするかもしれません。
もちろん、なんの根拠もありませんが。
2009年07月03日
天敵に現れた天敵
横浜1−8広島
中盤以降に得点を重ねて快勝。借金3。
赤松、梵を外して、左打者を多く並べた打線。
先月21日以来の二桁安打となりました。
中でも1番に置いた末永が4安打2打点と大当たり。
初回には先制点につながる二塁打、
そして2本のタイムリーは、いずれも貴重な追加点でした。
相手先発は広島打線が苦手にしている寺原。
2ヶ月ぶりの登板であり、まるで広島をターゲットにしたような復帰でしたが、
返り討ちにできたのは末永のおかげともいえます。
打線が寺原から放った6安打のうち、半分を叩き出す活躍。
天敵寺原の天敵が誕生しました。
これで末永の打率は3割5分を越えました。
打席数が少ないとはいえ、低打率が並ぶ広島打線では一際目立っています。
本来のポテンシャルからすれば、決して不思議な数字ではありませんが、
ここ数年は1軍出場もほとんどなく、2軍の試合でも成績が芳しくなかっただけに、
嬉しい誤算といえば誤算です。
守備、走塁もレベルが高い選手ですし、
今日、工藤からタイムリーを放ったように、決して左投手を打てないタイプでもありませんので
左右に関係なく使い続けてほしいところ。
ただ、彼の場合、怖いのは故障です。
まずは途中で離脱することなく、シーズン最後まで1軍にいること。
そうすれば、それなりの数字が残るはずです。
・同級生対決を制す
大竹は7回を3安打1失点で1ヶ月ぶりの勝利となりました。
突如、制球を乱した7回以外は危なげない投球。
今季だけで2度も寺原と投げ合っていますが、
今回、3度目の正直とばかりに、同級生対決で投げ勝ちました。
7点リードの8回には横山が登板。
打線が4点を追加する前に登板を決めていたのでしょうが、
これだけのリードに変わったのですから、
2日空いていたとはいえ、他の投手に変えても良かったのではと思います。
夏場に向けて、できるだけ温存しておきたいところではあります。
中盤以降に得点を重ねて快勝。借金3。
赤松、梵を外して、左打者を多く並べた打線。
先月21日以来の二桁安打となりました。
中でも1番に置いた末永が4安打2打点と大当たり。
初回には先制点につながる二塁打、
そして2本のタイムリーは、いずれも貴重な追加点でした。
相手先発は広島打線が苦手にしている寺原。
2ヶ月ぶりの登板であり、まるで広島をターゲットにしたような復帰でしたが、
返り討ちにできたのは末永のおかげともいえます。
打線が寺原から放った6安打のうち、半分を叩き出す活躍。
天敵寺原の天敵が誕生しました。
これで末永の打率は3割5分を越えました。
打席数が少ないとはいえ、低打率が並ぶ広島打線では一際目立っています。
本来のポテンシャルからすれば、決して不思議な数字ではありませんが、
ここ数年は1軍出場もほとんどなく、2軍の試合でも成績が芳しくなかっただけに、
嬉しい誤算といえば誤算です。
守備、走塁もレベルが高い選手ですし、
今日、工藤からタイムリーを放ったように、決して左投手を打てないタイプでもありませんので
左右に関係なく使い続けてほしいところ。
ただ、彼の場合、怖いのは故障です。
まずは途中で離脱することなく、シーズン最後まで1軍にいること。
そうすれば、それなりの数字が残るはずです。
・同級生対決を制す
大竹は7回を3安打1失点で1ヶ月ぶりの勝利となりました。
突如、制球を乱した7回以外は危なげない投球。
今季だけで2度も寺原と投げ合っていますが、
今回、3度目の正直とばかりに、同級生対決で投げ勝ちました。
7点リードの8回には横山が登板。
打線が4点を追加する前に登板を決めていたのでしょうが、
これだけのリードに変わったのですから、
2日空いていたとはいえ、他の投手に変えても良かったのではと思います。
夏場に向けて、できるだけ温存しておきたいところではあります。



